歯周病治療・再生療法
歯周病治療・再生療法
- 歯周組織の検査・診断
- 歯周基本治療
- 歯周外科治療
- 定期的な検査とメンテナンス
- 歯周組織再生療法
「抜くしかない」の宣告で諦めない
溶けた骨を再生し、歯を残す方法を追求します。
重度度歯周病に挑む「再生療法」
失われた顎の骨は、当院の技術で再生させます
ただ汚れを取るだけの基本治療で限界を迎え、「もう抜歯するしかない」と診断された歯でも諦める必要はありません。
当院は、溶けてしまった顎の骨や組織そのものを回復させる高度な外科的アプローチ(歯周組織再生療法)を標準的に実践し、ご自身の歯を一本でも多く残す道を切り拓きます。
成功率を劇的に跳ね上げる「ベリプラスト」
「ミリ単位のズレ」すら許さない、当院のこだわり
再生療法において、充填した薬剤や人工骨が少しでも動いてしまうと、組織は正しく再生されません。
生体接着剤で、再生材料をぴたりと固定して守り抜く
当院では、医療の最前線で使われる安全性の高い「ベリプラスト(フィブリン糊)」を駆使します。
再生材料を所定の位置に強固に接着して外部の刺激から完全に守り抜く、この「徹底した安定化」のひと手間を惜しまないことが、当院の治療成功率を支えています。
肉眼での手術は行わない
負担を極限まで抑える「マイクロサージェリー」
術後の痛みや腫れを抑え込む、ミクロの精密縫合
歯肉の切開や縫合は、歯科用マイクロスコープや拡大鏡を用いた拡大視野下で必ず行います。
「低侵襲(身体へのダメージを減らす)」への徹底した追求
肉眼では不可能な微細なレベルで組織を扱い、切開を最小限にとどめ、髪の毛より細い糸で隙間なく縫合します。
健康な組織へのダメージを極限まで抑え込むことで、術後の不快な痛みや腫れを軽減し、治癒スピードを早めます。
マニュアル通りの薬は使わない
「状態を見極める」オーダーメイド治療
患者様ごとに異なる「骨の溶け方」に対する最適解
組織の再生を促す薬剤(エムドゲインやリグロス)や骨の足場となる人工骨。
これらを「とりあえず使う」ことはしません。
患者様の骨の欠損状態を精密に見極め、どの組み合わせが最も強力に再生を後押しするかを判断し、その歯を救うための最適なアプローチを選択します。
基本を徹底して治療を行います
「見えない汚れ」が少しでも残れば、再生は失敗する
どんなに高価な薬や優れた材料を使っても、歯の根の奥深くに細菌(汚れ)が残っていれば治療は無意味になります。
無菌環境を作り上げる土台作り
超音波スケーラーや微細な専用器具を駆使し、歯の根の表面を極限まで滑らかに磨き上げます。
炎症の原因を完全にシャットアウトし、クリーンな無菌状態を作り上げる「徹底した原因除去」こそが、高度な再生療法を成功に導きます。
歯を失う最大の原因、歯周病
歯周病は、歯を支える骨が溶けていく病気です。
日本人が歯を失う原因の第1位であり、成人の約8割が歯周病またはその予備軍と言われています。
初期には自覚症状がほとんどないため、気づいたときには進行していることが多い病気です。
歯周病の症状
以下のような症状がある場合は、歯周病の可能性があります。
- 歯茎から血が出る
- 歯茎が腫れている
- 歯茎が下がって、歯が長く見える
- 口臭が気になる
- 歯がグラグラする
- 硬いものが噛みにくい

歯周病治療の流れ

- 検査・診断
歯周ポケットの深さを測定し、レントゲンで骨の状態を確認します。歯周病の進行度を正確に診断します。 - 歯石除去(スケーリング)
超音波スケーラーなどの専用器具を使い、歯の表面や歯周ポケットの内部に付着した歯石を徹底的に除去します。 - PMTC(専門的機械的歯面清掃)
エアフローなどの機器も用いて、歯周病菌の温床であるバイオフィルム(細菌の膜)を、歯の隅々から取り除きます。 - 歯周外科治療(必要に応じて)
重度の歯周病の場合、歯茎を切開して、歯の根の深い部分に付着した歯石や感染組織を直接取り除く外科的処置を行うことがあります。 - 定期メンテナンス
治療後も、3〜6ヶ月に一度の定期検診で、歯周病の再発を防ぎます。
歯周組織再生療法

歯周病で失われた骨や歯茎を、再生させる治療法です。
「リグロス」という薬剤を使用し、歯を支える組織の再生を促します。
すべての症例に適応できるわけではありませんが、条件が合えば、失われた骨を取り戻すことができます。
歯周病は、早期発見・早期治療が重要です。定期的な検診で、お口の健康を守りましょう。